infoVectorは、各ストックイラストサイト用に日本語／英語のIPTC情報を埋め込んで画像を書き出すIllustratorスクリプト（アプリ） です。2021-05-07の販売開始以来、いくつかのメジャーアップデートを経て、現在も多くのかたにご利用いただいています。
利用者の方々には好評のinfoVectorですが、買うには3500円くらいかかるため、まだ自分のワークフローに合うかわからない状態で導入を決めるには勇気が必要でした。少々尻込みしてしまいますね。
しかしこのたび、サブスクリプション（月額課金）プラン＆ライセンス認証の形式により、お手頃価格で試せるようになりました。1か月分だけ試しに課金するとか、需要があるときだけ契約する、といった使いかたができるようになります。
そこで今回は infoVectorサブスクリプション版 を紹介します。
目次
あらましを教えて
Illustrator書類内に配置した特定の形式のテキストをIPTCメタデータに書き込み、ai・eps・jpg・pngファイルとして書き出したあと、希望者向けにはさらにそれをZIP圧縮するIllustrator用スクリプト「infoVector 3」。そのサブスクリプション（月額課金）版です。
サブスクリプション版では、Gumroadというサービスのライセンスコード生成・確認機能を使っています。そのため、アプリの購入・利用にはGumroadアカウントが必要です。ライセンス認証の際にはインターネット接続が要り、認証したあとはinfoVectorのすべての機能が使えます。アプリはその後も定期的に認証を自動で再実行するので、少なくともそのときにはまたインターネット接続が必須になります。
対応OS・バージョン・使いかたなどは今までと同じです。【解決】ストックイラストのタグ付けと画像書き出しを一気に済ませたい！ をご参照ください。
1ライセンスあたりのインストール台数・規約などは、Gumroadの販売ページ infoVector v3 (Subscription) のご確認をお願いします。
どうやってインストールするの？
macOS用にはdmgファイルで、Windows用にはexeファイルでインストーラを用意してあります。ダウンロードして開けば指示が出るので、それに従って進めればOKです。
どうやってアプリを使えるようにするの？
infoVectorアプリ内でライセンス認証をすると使えるようになります。
ライセンスコードは、Gumroadでのアプリ購入時に提供されます。購入確認メールか、Gumroadログイン後の製品ページを参照して確認してください。
ライセンスコード入力欄は、infoVectorアプリのウインドウに出てきます。そこに取得したコードを入れてOKを選んでください。アプリは、そのコードが有効かどうかをインターネット経由で問い合わせます。
ライセンスコードが有効だった場合「確認できました。引き続きご利用ください。」とメッセージが出てきます。これで使えるようになりました！
infoVectorのウインドウにIllustratorファイルをドロップするなどの方法で、アプリをご利用ください。
どうやって解約するの？
サブスクリプションプランは、GumroadではMembershipと呼ばれています。Gumroadにログインし、MembershipをCancelすることで解約できます。
Library > infoVector v3 (Subscription) > Membership > Manage と辿ってください。
そして、出てきたManage membership画面でCancel membershipを選びます。
これで解約できました。解約に成功している場合、Gumroadからメールで連絡が届きます。次のような内容です。
infoVectorアプリは、最後にライセンス認証に成功した日付から最長1か月ほど利用可能です。解約した瞬間に使えなくなるわけではありませんが、正確な日付のコントロールはできないのでご注意ください。
解約した後も、Restart membershipでプランを再開し、ライセンスコードを入力すれば使えるようになります。またどうぞ。
買いたい！
Gumroadで購入できます。月額5$＋消費税、合計5.5$になります。
加入する：月額5.5$1か月分だけ加入するとしたら、たった5.5$で1か月間たっぷりお試しできます。従量課金ではないので、いくらIllustratorファイルからの書き出しを実行してもお金はかかりません。
それだけあればきっと、イラストが各ストックイラストサイトへのアップロードに適した形式でざくざく書き出され、アップロード後各サイトがタグやタイトルをすでに認識している嬉しさを実感できることでしょう！
