
Shutterstockアップロードのため,EPSのアートボードのサイズを4メガピクセル以上に拡大するIllustrator用ドロップレットminimumArea 1.3.0のページです。2.0.0で仕様が変わったため,旧バージョンの情報を残しておきます。
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あらましを教えて
Shutterstockアップロードのため,バッチでEPSのアートボードのサイズを4メガピクセル以上25メガピクセル未満に拡大・縮小するIllustrator用スクリプトです。元のファイルには手を加えず,編集後のEPSファイルは新規フォルダにまとめて保存します。
AppleScriptでできたドロップレット版・Windows用ドロップレット版,それとJavaScript版の3つがあります。
どのバージョンに対応してるの?
次の通りです。
- Illustrator CS6(16),またはそれ以上のIllustratorに対応(CS6,CC2015.3〜2020で動作を確認)
- macOSに対応(macOS 10.12,10.13で動作を確認)
- Illustrator CS6(16),またはそれ以上のIllustratorに対応(CS6,CC2015.3〜2020で動作を確認)
- Windows7〜10に対応(Windows7,10で動作を確認)
- minimumArea.exeと同じフォルダにあるminimumArea.jsxを呼び出すので,exeとjsxは必ず同じフォルダに配置してください
- Illustrator CS6(16),またはそれ以上のIllustratorに対応(CS6,CC2015.3〜2020で動作を確認)
- macOS, windows両方に対応(macOS 10.12,10.13,Windows8.1,10で動作を確認)
どんな風に動くの?
ユーザーはファイルをドロップする,ダイアログで選択するなどして対象のEPSファイルを指定するだけです。スクリプトは下記のように働きます。
- ファイルを丸ごと新規フォルダに複製し,Illustratorで開く(元ファイルは変更されない)
- アートボードを基準にして幅と高さを測り,規定のサイズ以上になるよう拡大率を出す
- 大きさが基準に満たないもののみ,実際にリサイズする
- 元ファイルと同じオプションで保存する
保存オプションは元データから変更しないので,寸法以外の項目はあらかじめ審査に通るように設定してください。埋め込まれたメタデータは保持されます。
最低限目標サイズは4.5MPに設定しました。4MPを少し超えるだけだとよく不合格になるからです。同じように最大限目標サイズは24.5MPで少し余裕を持たせてあります。
このスクリプトではアートボードを基準として計算しますが,Shutterstockの審査ではバウンディングボックスを基準にするようです。オブジェクトとアートボードの間に余白がある場合は,事前に塗りなし・線なしの長方形を配置してください。
拡大処理をする前に自動でレイヤー/オブジェクトのロックは解除し,非表示は表示に変更します。
拡大は手動でするときと同じように,すべてを選択,拡大・縮小ツールで拡大,という順序で進めます。不透明マスクがついてこないなど,スクリプトにありがちなトラブルを避けられます。また,線幅や効果,パターン,ライブコーナーなどは比率に応じて大きくします。ただし,Photoshop効果のぼかし(ガウス)など,リサイズに追従しない効果もあるので注意してください。
買いたい!
今回のスクリプトはドロップレット/ JavaScript両方入りセットで販売しています。noteとgumroadに出店していますが,あなたは買うためにアカウントを作る必要はありません。
最新の情報は,【解決】Shutterstock用にEPSをリサイズしたい!を参照してください。
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