Illustratorに慣れていない方の作ったデータを見ると,大抵ほぼすべてのテキストが左揃えになっています。これだと文字が増えたり,大きさが変わったりするたびに位置を直さないといけないケースが多いですね。
しっかり者の皆さんは,きっと毎日毎日適切な行揃えに直す日々を送っていることでしょう。お疲れさまです。
幸いにもこの問題にはすでにたくさんの解決策が公開されています。
- Illustrator:文字の位置そのままで揃え方向を変えたい時に使うやつ|車車車く本牛勿 -Rollin’ Real-
- 細かすぎて伝わらないIllustratorの小技(番外編)デフォルトではできないこと|DTP Transit
- 【無料】文字揃えを変えても位置はそのままなスクリプトをどうぞ!(Illustrator)|GOROLIB DESIGN – はやさはちから –
ただどれも一長一短だったので,今回は以下のような私のおすすめ仕様で書いたJavaScriptを紹介します。
- 左揃え(上揃え)・中央揃え・右揃え(下揃え)がそれぞれ別のスクリプトになっていて,個別にショートカットを割り当てられる
- (Illustrator CS6以降なら)左揃えにできる
- 文字サイズのオーバーライドなど,副作用が発生しない