クリエイター向け

【解決】Photoshopで画像を適当にガサッと切り出したい!

画像切り出しアイキャッチ図版

教科書や学習参考書などの教材図版を制作していると,購入者がWordなどで使うための図版画像を作るという作業がよくあります。

Illustratorデータをそのまま画像化するだけなら簡単なのですが,「InDesign上で文字を入れているから組版のPDFから図版を切り出してくれ」なんて言われることもしばしば。

そうなるとPDFをPhotoshopで開き,図版の部分を選択してコピー,新規ファイルを作ってペースト,という作業を何回も何回もやる羽目になります。あっという間に腱鞘炎になってしまいますね。

そこで今回は,Photoshopのパスで囲んだ領域を新規ドキュメントとして切り出すJavaScriptを紹介します。

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【解決】縦組み/横組みをショートカット1つで切り替えたい!

文字組み方向アイキャッチ図版

Illustratorのテキストは,メニューの 書式:組み方向 で縦組み/横組みを変更することができます。

初期設定ではこの機能にキーボードショートカットが割り当てられていませんが,編集:キーボードショートカット で新たなキーを設定すれば一瞬で呼び出せるようになります。とっても簡単ですね。

でもこれだと,縦組みと横組みでそれぞれ1つずつキー割当が必要です。ショートカットを山ほど作っている皆さんならきっと,打ちやすく覚えやすいキーが枯渇して悩んでいることでしょう。

そこで今回は,選択しているテキストの組み方向を交互に切り替えるJavaScriptを紹介します。

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【解決】Illustrator CS6以降でもかなキーで再変換したい!

再変換実行イメージ画像

Illustratorの過去のバージョンでは,確定済みの文字を選択してかなキーを素早く2回打つと再変換できました(Macの標準文字入力機能の場合)。

しかしいつの間にか(おそらくCS6から)それができなくなり,Adobe社も「現時点では,この問題を解決する方法はありません」とのコメントを出しています。

ただこれはCS6の話なので,後のバージョンでは直っているだろうと思っていたのですが,CCを使ってみたらまだそのままでしたね。

そこで今回は,AppleScriptとKarabinerの組み合わせで,かなキー2回打ちの再変換を使えるようにします。なお,この記事は以下の条件にあてはまる方が対象です。

  • Macユーザ
  • Illustrator CS6以降を使っている
  • 標準文字入力機能(IME,旧ことえり)やGoogle 日本語入力など,ATOK以外の文字入力機能を使っている

ATOKの場合は特別なことをしなくてもショートカットによる再変換ができるので,何も工夫はいりません。

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【解決】スタイルにショートカットを割り当てたい!

スタイルショートカット適用アイキャッチ図版

Illustratorには文字スタイル・段落スタイル・グラフィックスタイルという3つのスタイル機能があります。

それぞれあらかじめ書式や色などを定義しておいて,それをオブジェクトに適用すると決めた通りの設定に変わるというものです。

ただ単に見た目を楽に統一できるだけではありません。スタイルの設定を上書きすれば,そのスタイルが割り当てられているすべてのオブジェクトで同じように変更されるという特徴もあり,後からの修正にとても強くなります。

そんな強力なスタイル機能ですが,Illustratorではキーボードショートカットを割り当てることができません。「InDesignならできるんだからIllustratorもがんばってよ」と言いたくなってしまいますよね。

そこで今回は,JavaScriptスクリプトにショートカットを割り当てるソフトの組み合わせで,文字・段落・グラフィックスタイルのショートカットを使えるようにします。

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【解決】Illustrator CS6でもF7でカタカナ変換したい!

カタカナ変換アイキャッチ図版

近年ではAdobe Creative Cloudが普及し,Illustratorも毎年のように更新されています。

そんな中でも印刷物を扱っている方は,お客様の要望でCS6が現役だったり,パッケージ版を使い続けていたりすることが多いのではないでしょうか。私もそんなイラストレーターの1人で,ほぼ毎日Illustrator CS6で作業しています。

ところがこのCS6,過去バージョンで可能だったF7キーによるカタカナ変換ができません。CC以降は使えるようになったもののCS6はできないままで,文字入力にとても手間どります。
やはり1日に何回もすることだけに,慣れた操作で進めたいですよね。

そこで今回は,KarabinerというMac用アプリケーションを使い,F7にカタカナ変換を設定する方法を紹介します。

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【解決】グラフを正確な寸法で作る準備が面倒くさい!

グラフ準備スクリプトアイキャッチ

前の記事【解決】Illustratorのグラフを正確なサイズで作りたい!によって,グラフを思った通りの大きさで作れるようになりました。

やりかたを簡単に要約すると次のようになります。

  • 何も選択していない状態で線幅を2ptにセットしてから,ダイアログでサイズを指定する
  • 円グラフ・レーダーチャートの場合は,線幅を2ptにセットし目的のサイズ ×(1 ÷ 0.875)の数値をダイアログに入力する

しかしこれは,言うは易く行うは難しというものです。線幅がmm単位の場合は毎回“2pt”と入力しなければいけませんし,サイズは式を入力して値を算出する必要があります。こんなことでは文字を打つだけで日が暮れてしまいますね。

そこで今回は,AppleScriptでこの動作を簡単にする方法を紹介します。Windowsを使っている方は直接同じことはできませんが,似たような方法で実現できると思いますので参考にしてみてください。

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【まとめ】Illustratorで色鉛筆風のタッチ

色鉛筆風タッチのアイキャッチ

Illustratorはフラットで無機質な表現を得意とする一方,何も工夫しなければ平板で面白みのない絵になりがちです。そのため媒体によっては,読者の興味を引くようにアナログ的表現が必要になることも多いでしょう。

ただ往々にしてそういうタッチは修正が難しかったり,同じものを2度と再現できなかったりして苦労することになります。思わず依頼を断ってしまおうかなんて考えてしまいますね。

そこで今回は使い回しのしやすい手描き表現の例として,色鉛筆風タッチの作り方を解説していきます。

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【解決】選択したオブジェクトを一気に差し替えたい!

一括置換アイキャッチ

Illustratorで作業をしていると,選択しているアイテムをまとめて別のオブジェクトに変えたくなることがあります。例えば複数のオブジェクトを後からシンボルに変換するなどです。

普通にやろうとすると,変形パネルで座標をコピーしてペーストするという動作を延々と続けることになります。これでは終わりが見えず,途方に暮れてしまいますよね。

そこで今回は,選択しているアイテムをまとめて置換するJavaScriptを紹介します。

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【解決】Illustratorで複合グラフを作りたい!

複合グラフアイキャッチ

グラフ作りの仕事をしていると,棒グラフの上に折れ線グラフが乗っているものを作ることがあると思います。いわゆる複合グラフと呼ばれているものですね。

慣れないうちはそれぞれ別のオブジェクトとして制作するのもいいですが,やはり1つに統合されていたほうがデータの管理は簡単です。
でもAdobeサイトのヘルプ通りに複合グラフを作っても,設定が全然言うことを聞いてくれません。わけがわからなくて投げ出したくなってしまいますね。

そこで今回は,Illustratorで折れ線と棒の複合グラフを作るときの設定内容やタイミングを,丁寧に解説していきます。

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【まとめ】整列パネルのまん中の段って何に使うの?

オブジェクトの分布アイキャッチ

整列はデザインの基本的な原則の1つであり,Illustratorの中でも使う頻度の高い機能です。私は整列をアクションに登録し,キーボードショートカットを割り当てて毎日使っています。

それでも整列パネルのまん中の段「オブジェクトの分布」は活躍する機会が少ないのではないでしょうか。そもそもどんな動作をするものなのかよくわからなくて,ついつい避けてしまいますよね。

そこで今回は「オブジェクトの分布」の働きと,どういう状況で使うと便利なのかという具体的な例を紹介していきます。

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【解決】Illustratorの線をクローズパスで切り抜きたい!

線の切り抜きアイキャッチ

Illustratorを使っていると,特定の領域からはみ出た線を削除したくなることがあります(マスクで隠すのではなく)。そういうときにはパスファインダを使うと速いのですが,いざやってみると不要な部分を自分で選択して消すなど地道な作業をしなければなりません。
これってかなり面倒ですよね。

そこで今回はオープンパスを一瞬で切り抜く驚きの方法を紹介します。

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【解決】Illustratorのグラフを正確なサイズで作りたい!

グラフアイキャッチ

Illustratorにはグラフツールがあり,棒グラフや円グラフなどを数値入力だけで簡単に作ることができます。

寸法も,グラフツールを選んだ状態でアートボード上の適当な場所をクリックすれば,サイズ指定ダイアログが開き数値で指定可能です。でもこれだと,近いけれどぴったりにはなってくれません。

結局グラフデータと印刷用データを別々に用意したり,かなりの手間がかかってしまいますよね。今回はそのダイアログで,期待通りの大きさにグラフを作る方法を書いていきます。

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【解決】jsxファイルってQuick Lookできないの?

jsxのアイコンがプレビューに変わる

IllustratorやPhotoshopなどで使う拡張子jsxのスクリプト,AdobeのExtendScriptの話です。

このファイルはQuick Lookを使ってもアイコンが表示されるだけで,中身のテキストを確認することができません。スクリプトを書いていると,「あれ,この処理どっかで書いたな。検索しよ」ってことがよくありますよね。でも検索で出てきたファイルをいちいち開かないといけないのが面倒です。今回はこれを「タイプコード変更」で簡単に解決します。

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